“マイル”について、調べてみた。

ポイ活

クレカを作るとき”マイル”という言葉と直面した。家族から「○○さんがマイルをためて旅行にいったんだって」と聞いた。エミネムの映画は昔に観た。自分はほとんど格安空港、しかも国内線しか利用しないから無縁だと思っている。だけど各所からやたらと勧められるので重い腰を上げて調べてみた。

マイルとは

ウィキペディアによると

マイル英語mile、記号:mile、mi)は、ヤード・ポンド法等における長さ (length) の単位である。

とある。
1マイル=1609.344メートルらしい。知りたいことは、そういうことではないというの分かっているが、”マイル”を知るには必要な知識であるようだ。以下、距離を表すマイルはmileとする。

“マイル”とは

さて、本当に知りたい”マイル”とは何なのか。調べると”マイル”とはマイレージサービスというもののポイントの単位らしい。ウィキペディアによると、

マイレージサービス(または、マイレージプログラム: frequent flyer program、略称: FFP)とは、航空会社が行う顧客へのポイントサービスのことである。

ということだ。以下、ポイントを表すマイルはそのままマイルとする

マイレージサービスのある大手航空会社(国内線)

JAL(日本航空)
ANA(全日本空輸)

【ローカルエアライン】
スターフライヤー:福岡県
天草エアライン:熊本県・・・マイルではなくポイントのようです
AIRDO:北海道
ソラシドエア:宮崎県

残念ながらLCCではマイルはためられないようだ。他社のキャンペーンでためられる方法もあるみたいだがそれはまた別のお話。

マイルは各社共通でつかえる?

前項の各航空会社で獲得したマイルは、基本的には各社独自マイルで、共通で使えるものではないらしい。JALでためたマイルはANAでは使えない。普通の”ポイント”と同じで、例えるなら、1Tポイント≠1dポイントと同じなのだろう、きっと。

ちなみに国際線の提携会社なら使える場合もあるらしい。

マイルをためる方法

マイルをためる方法は、代表的な方法だと2通りある。

①航空券を購入し搭乗し、搭乗区間のmileに応じたマイルを積算率に応じてたまる。
※運賃や提携クレカの性能などで、マイルの積算率が変動する。積算率は各社異なる。

②提携クレジットカードによる買い物のポイントとしてたまる。
※本題とはズレので詳しくは記載しないが、大体0.5~2.0%のイメージ。

そのほか、さまざまなキャンペーンやアプリなどでためられるようだ。

マイルの価値(国内線)

使うシーンや価値観によって大きく変動するのでなんとも言えないが、今回調べた結果個人的には1マイル0.5~4円くらいのイメージだ。(国内線において)

マイルをつかうメイン用途としては、特典航空券との交換だ。JALを例に上げると片道6000~10000マイルで交換可能だ。マイルの価値は、どこに価値を見出すかによって変わってくると思うが、私が思うひとつの基準としては、1ポイント=1円=1マイルという思考回路で、特典航空券のマイルがいつも自分の利用している航空券の運賃と比較して、どれだけ安いか高いか、だと思う。そうすると何か見えてくるのではないだろうか・・・・・・。

JAL国内線必要マイル早見表:https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalmile/use/jal/dom/miles.html

東京ー北海道で2パターンに分けて考えてみた。

特典航空券の特徴としては、飛行機ごとに座席制限数がある。そのため年末年始やGW、お盆などは予約を取るのが大変みたいだ。しかし現実的に不可能という印象ではない。嬉しいのが、混雑時期でも決められた必要マイルで交換可能だ。つまり正月のお高い航空券も7500マイルで北海道にいけてしまうのだ。

金額だけ焦点に考えてみたが、サービスにどれだけこだわっているかによってもマイルの価値はぜんぜん変わってくるだろう。当たり前だがLCCよりもJALやANAのほうが圧倒的にサービスが良い。ような気がする。